我が家のニワトリ2匹のうちの1匹が病気になりました。
彼女達は元々隣の家のニワトリで、年取って卵産まなくなったからいらないって言ってたそうで
パートナーがもらってきたニワトリです。
ニワトリの糞は土を良くするからという理由でもらってきたんだけど、
私からしたら、それならその子たちじゃなく、若くて卵産むやつ飼えばいいのに
って感じでした。
ニワトリを飼うと、スクラップも食べてくれるけど、グレインも買わないと行けないからね。
卵産まないニワトリに、グレインを買って育てて、卵もまた別途スーパーで買ってくるって・・・。
そんな訳で少し厄介者な感じで、前の子達の様にあんまり愛情持って接してなかったの。
以前はにわとりの世話は全部私の仕事で、
毎朝水とエサをきちんとやっていたんだけど、
その子たちはパートナーが面倒見ていて、パートナーはあまり熱心に世話をしないもんだから、
エサやりとか、水のお世話とか、前と比べると質がかなり落ちていたと思う。
そうしていたら、片方のニワトリが病気になったのか、
座り込んで歩かなくなってしまいました。
病気か老衰かわかないけれど、
そうなって、これまできちんとやってこなかった事を反省しつつ、
心配で今日はしょっちゅう見に行っています。
勝手でごめんなさい。
いつも勝手に庭を歩いてもらうために、小屋のドアを全開にしているので
今日ももう片方のニワトリのために全開にしたんだけど、
でも、もう片方のニワトリ、外に出ていくどころか、
病気のニワトリの側にぴったりくっついて離れない。
時間帯ごとに病気のニワトリは場所を移動していたんだけど、
それに伴って、もう片方のニワトリも移動してて、
間違いなく 見守ってる感じ。
これには胸を打たれたよ、
きっとご飯来ないねーとか一緒に愚痴ったりしてたんだろうね。
本当にごめんなさい。
ニワトリの病気についてネットで調べてた時に、
魚も人間と同じで痛みを感じたり、恐怖を感じたりするっていう記事を見たの。
そして、ニワトリからは、人間と同じ様に友達を看病する姿を見せられて、
同じ命 じゃなくて、人間も動物も本当に同じなんだぁって今更実感。
100%の自給自足では、自分たちの家畜も殺さなくてはいけないけど、
そんな事、余計にする自信がなくなりました。弱虫だわ。
同時に、自分たちが可愛がって育て上げた家畜を食料に変えて
自給自足をしている人達のすごさと、
弱い私の様な人のために”お肉”にしてくれている人達への感謝と、
なんだか複雑な気持ちでいっぱいです。
そんな気持ちになりながらも、ベジタリアンにもなれない自分って、ずるいよね。
ごめんなさいでいっぱいです。