Sunday, March 4, 2012

another exprience HUNTER VALLEY

私とパートナーのすごくいい友人(以前にも出てきたジャスティン)の古い友人が現在、別荘建設中でアースワークを頼まれて手伝って来た時の様子を
残します。
場所はここから車で10時間ほど離れた 
ハンターバリーというワインで有名な町の近く。
シドニーから車で2時間のヤンゴナショナルパークという国立公園のど真ん中という
海とは疎遠だけれど、すごく素敵そうなイメージ。

その仕事を終え、金曜日の夜中に戻ってきました。
何から書いたらいいのかわからないほどたくさんの事があった2週間でした。


場所は○の中
YANGO NATIONAL PARK(国立公園)の山の上の上の上の森のど真ん中




電波も入らないエリアの中、迷いに迷い辿り着き、
薄暗くなり始めた中、とんでもないところに来た・・・と思ったのが第一印象。
シャワーとキッチン、ベッドがついたコテージに泊まり、
シェフ付き、食事つきと聞いていたのに
コテージはただのテント。
シェフは逃げ帰って為、私がシェフに。

このテントに私達、
車の左側に少し見えるキャラバンに男性5,6人で
毎日共同生活です。
真ん中にある白い屋根みたいな部分が一応キッチンと団欒場所









テントの前左からお家まで180度に撮った写真。
繋げると1枚のパノラマになります。
最後に見えるのがみんながお手伝いで建てているお家。

大工さん、電気屋さん、煙突やさんなどは本物の専門職の人達。
あとのお手伝いは普段シェフをしてたり、
金融をしてたり、全く違う職種をしている友人達。
私達のアースワークが機械で進んでいる間
手の空いた私はペインターしてました。
少しだけ大工も。



こちらが家の脇に作った果物の木や
植物を植えるエリア。
私達が手がけた場所です。


ワラが敷かれてない部分にポリハウスを建てて
植物を植えて大量に育てるエリアを作ります。


この子はラニー。
煙突やさんの犬で性格も顔も私達が以前飼っていた犬にそっくりで
特別に私が可愛がっていた子。
この子と私が唯一の女子でした。




国立公園=手付かずの森の中だけあって
動物もいっぱいいました。
イグアナは毎日出現。
カンガルーも時々現れました。
たくさんの種類の鳥も毎日見られました。

こうやって書くと、色んな事があったとは思ってもらえそうにないけど、
本当に色んな事があった!
辛くて泣いた時もあるし、帰りたいって何度も思ったよ。

電波もなく、電話もなく、食べ物を買えるのは50KM離れた町。
そんな場所で家に住んでるわけでなく、
ただのテントに住んで、
アイスボックスに存在する食べ物とあるだけの水でやっていく。

雨が降ったり雷が鳴ったりする時もあった。
テントの中の寝床は不快ではなかったのに、
夜中に目が覚めて、また寝て、また覚めてという毎日だった。
シャワーは簡易の外。
トイレはなし。

5,6人の男の人に混じって、朝から晩まで働いて、
その後はシェフと化し、
あるだけの材料で料理をし、
女一人で男の人たちとの共同キャンプ生活。
しかも遊びではなく、
朝から晩まで体力使って。

だけど、この2週間は私にとっていい物になった。
私にとって人生において大切な物
お金でも名誉でもなく
経験

この経験はこれまでにない濃い濃い内容で
実際楽しいというより きつかったんだけど
帰る日になって少し寂しいと思えたという事は
充実していたって事だし、
ペイントをもっと深く学べたから実りもあった。

疲れた体で10時間車で戻ってぐったりで
もう2度といいやって感じなんだけど、
まだやること残ってるので
また行くことになるみたいです・・・。

とりあえず今は休養。
明日から2日間私の大好きな場所にホリデーに行ってきます♪


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