パートナーのスキンキャンサー(皮膚ガン)チェックの日。
オーストラリアは太陽の光が強く、
先住民のアボリジニ以外の白人種の人達は肌のメラニンが少なく肌が弱いので
良、悪性問わず 皮膚がんが出来やすいのです。
なので、こうやって定期的に病院にチェックに行く人が多いの。
今日は私もついて行きました。
なぜかというと、10年前くらいに出来た 左足の裏にある
しみみたいなホクロみたいなアザ、
せっかくだからスーパープロに見てもらおう♪ って思ったから。
先生は 皮膚ガンの専門の先生だから 信頼できるし、
予約取れても1ヶ月以上先だから面倒だし、
ちょっとついでに見てーって言ってみようってのりで。
パートナーのチェックが終わって、
ハイ 良いですよ。 といわれる前に、
先生、もし良ければ 気になるものがあるので 簡単に見てもらえませんか?
と聞き、足の裏なんですけど・・・と何気に説明しながら
靴と靴下を脱ぎ始めると、
興味深々にくいついてきてくれました。
一瞬目に入っただけで、
”わくわくするやつだねー”
と、専門のグラスを手に取りよーく観察しだした先生。
そして更には コットンで綺麗に拭き始め…
先生、簡単でいいんですけど??と思っていた矢先、
ベッドに腹ばいに寝て。って。
そしたら先生、カメラを取り出して、何度も何度も写真撮影に挑戦しはじめました。
2つのうち、1つがどうやら怪しいって。
飛び入りの診察だったのに、
写真集を出して説明してくれました。
ほくろと皮膚ガンの見分け方は、
皮膚にある 指紋みたいな 溝の部分と丘の部分を観察すること。
溝の部分に色がついていて、丘の部分が無色だと ほくろ。
溝の部分が無色で、丘の部分に色がついていると ある種のガン。
そして私のは、はっきりとこっちとは言いがたいけれど
どちらかというと後者寄りなんだそう。
先生でも判断し難いので、
イタリアのもっともっと皮膚ガンの研究をしている施設に写真を送り、
意見を聞きたいとの事。
でも、イタリアの先生がイエスと言おうがノーと言おうが、
切らないでいるよりか切っておいた方がいいに違いないので
どっちみち、来週オペします!
だって。
全く想像もしていなかった展開に未だついていけてないけど、
そういうわけで 来週の木曜日 仕事の後に手術することになりました。
しばらくサーフィンできないし、
切って縫うなんか怖いけど、ここまできてほおっておくほうが怖い。
今日はラッキーだったと前向きに考えています。
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